はなの病気 愛知県瀬戸市の耳鼻咽喉科・アレルギー科 こだま耳鼻科クリニック

病気の話

アレルギー性鼻炎

症状

くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状が出ます。
アレルギー反応強くなると、頭痛、嗅覚低下などの症状も現れます。

原因

ハウスダスト、ダニ、カビ、スギ花粉、ヒノキ花粉、カモガヤ(イネ科雑草花粉)、ブタクサやヨモギ(キク科雑草花粉)、イヌやネコの毛やフケなど多数あります。
これらが原因となり、鼻粘膜でアレルギー反応を起こし、症状を引き起こします。

検査

耳鼻咽喉科医は鼻の中を特殊な器械で診ることで、アレルギーの有無を大体判断することができます。また鼻水を調べることで鼻の中でアレルギー反応が起きているか大まかにわかります。
ただ、その検査だけでアレルギーの原因までは特定できません。アレルギー反応の原因を調べるためには、血液検査を行う必要があります。

治療

お薬には内服薬と点鼻薬があり、患者さまの年齢や症状に合わせて処方いたします。
当院ではダニアレルギーに対する舌下免疫療法(錠剤タイプ)による治療を行っております。
レーザー手術が適応となる場合もあります。
また、診察終了後にアレルギー用の吸入治療(ネブライザー)を行うことで症状の軽減が可能です。なお、検査でアレルギー反応が陽性であっても、症状がなければ治療の必要はありません。

 

監修者情報


こだま耳鼻科クリニック院長こだま耳鼻科クリニック 院長 児玉 将隆

2000年2月に愛知県瀬戸市にこだま耳鼻科クリニックを開業。地域のニーズに的確に応える医療を目指し、耳鼻科医として20年以上診療を行っている。開業前には名古屋市立大学病院、豊田厚生病院(旧:加茂病院)にて勤務し、研鑽を積む。日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会認定耳鼻咽喉科専門医、日本気管食道科学会認定専門医、日本旅行医学会認定医。


 

花粉症

症状

持続する透明な鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみです。
また、咳が続くこともあります。
かぜの引き始めと区別がつきにくいですが、耳鼻咽喉科医は鼻の中を特殊な器械で診ることで、大まかに判断できます。

原因

スギ、ヒノキなどのよく知られている花粉のほか、カモガヤなどのイネ科の雑草花粉、ブタクサやヨモギなどのキク科の雑草花粉もあります。

治療

内服薬、点鼻薬、目薬を処方します。内服薬には毎日定期的に飲むお薬と症状の強いときに飲む頓服薬があり、症状に合わせて、数種類の薬を組み合わせて処方します。内服薬と点鼻薬を併用することで、より高い治療効果が期待できます。
当院ではスギ花粉症に対する舌下免疫療法(錠剤タイプ)による治療を行っています。花粉飛散前のレーザー手術も効果が期待できます。

 

また重症花粉症の方は、ゾレア®(オマリズマブ)という注射での治療が適用となる場合があります。飲み薬や点鼻薬など従来の方法では効果がみられない方が治療を受けられます。当院ではゾレアの実施はしておりませんが、ご希望の場合は治療経過を見ながら治療可能な医療機関への紹介を行っています。ゾレアについて詳しくはこちらのページをご覧ください。

飛散時期

スギ花粉は2月中旬から、ヒノキ花粉は3月中旬から飛び始めます。
スギ、ヒノキに関しては、マスメディアやネットでも飛散情報を得ることができます。
カモガヤなどのイネ科の雑草花粉は4月下旬から9月下旬、ブタクサ、ヨモギなどのキク科の雑草花粉は8月下旬から10月下旬まで飛散します。

 

監修者情報


こだま耳鼻科クリニック院長こだま耳鼻科クリニック 院長 児玉 将隆

2000年2月に愛知県瀬戸市にこだま耳鼻科クリニックを開業。地域のニーズに的確に応える医療を目指し、耳鼻科医として20年以上診療を行っている。開業前には名古屋市立大学病院、豊田厚生病院(旧:加茂病院)にて勤務し、研鑽を積む。日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会認定耳鼻咽喉科専門医、日本気管食道科学会認定専門医、日本旅行医学会認定医。


 

副鼻腔炎(ちくのう症)


 

副鼻腔炎(ちくのう症)とは

副鼻腔炎(ちくのう症)は、副鼻腔に炎症が起きる病気です。副鼻腔は上記のイラストのように鼻の周囲、頬の奥や眼の奥にある骨に囲まれた空洞で、前頭洞、篩骨洞(しこつどう)、上顎洞(じょうがくどう)、蝶形骨洞の奥にある骨に囲まれた空洞で、前頭洞、篩骨洞(しこつどう)、上顎洞(じょうがくどう)、蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)の4つがあります。すべて鼻とつながっており、かぜや花粉、アレルギー性鼻炎による鼻水、虫歯、顔面の怪我などがきっかけで副鼻腔炎を起こします。
副鼻腔炎は大きく分けて「急性副鼻腔炎」と「慢性副鼻腔炎」があります。何らかのきっかけで副鼻腔炎を起こした状態を急性副鼻腔炎と呼び、急性副鼻腔炎が治りきらずに慢性化したものを慢性副鼻腔炎と呼びます。
炎症が続くと鼻の粘膜が腫れて、副鼻腔の空洞に膿が溜まる状態になる事から、蓄膿(ちくのう)症とも言われます。

症状

副鼻腔炎(ちくのう症)は、
・膿のような鼻汁が出る
・鼻がつまる
・鼻汁がのどに落ちる
・においや味がわからない
などの症状が特徴的です。
また、
・鼻汁や口の異臭
・頭痛
・頬の痛み
・歯の周囲の痛み
・耳のつまった感じ
が起こることもあります。

炎症が強くなると、眠れないくらいの激しい痛みや発熱を伴うことがあります。
さらに重症化した場合には、視力障害や髄膜炎を引き起こすケースもあります。

 

原因

花粉症や感染症による鼻風邪などによって、細菌やウイルスが鼻から副鼻腔に入ることで副鼻腔炎が起こります。通常、副鼻腔に異物が侵入しても排泄されるのですが、炎症による鼻腔の腫れや鼻水で、副鼻腔の入口が狭まって細菌やウイルスを排泄できなくなることで起こります。そのため鼻水が溜まった状態が続くと、副鼻腔炎を起こしやすくなったり、長引いたりします。

副鼻腔の中で炎症が起き、ひどい時は膿が溜まります。膿が溜まって長引くと本来備わっている、膿を排出する働きが悪くなるという悪循環に陥りやすくなります。この状態を慢性副鼻腔炎と呼び、一般的には蓄膿症(ちくのう症)とも呼ばれています。

検査

鼻の奥を見る専用の器械で鼻の中を診るだけではなく、必要に応じて内視鏡で鼻の奥やのどに膿が垂れていないかなど詳しく診察します。副鼻腔は入口が狭く内視鏡では確認できないため、必要に応じてレントゲン写真を撮影して診断する場合もあります。
また、副鼻腔の腫瘍などが疑われる場合には副鼻腔炎と区別するため、基幹病院への紹介を行い、CTやMRIを撮影することもあります。その場合は検査の日程調整、紹介状の作成も行います。

治療

【急性副鼻腔炎の場合】

急性副鼻腔炎の場合は、短期集中型での治療が大切です。1週間おきに2~3週間集中的に通院することがオススメです。症状の程度に合わせて治療効果の期待できる抗菌薬を内服していただきます。
副鼻腔炎の治療は、数回の外来治療で治すことが難しいこともあり、治療期間はある程度長くなることがあります。(慢性化したものほどそうした傾向があります)

【慢性副鼻腔炎の場合】

慢性化している場合、治療に数か月の期間がかかるため根気のいる治療になります。
慢性化した副鼻腔炎にはクラリスロマイシンという抗生剤を少ない量で数カ月内服していただいたり、漢方薬を内服していただきます。

【来院時の治療】

鼻汁が溜まっている場合には、鼻汁を吸い出す治療を行います。また、抗菌薬などを含んだ薬液を鼻の奥まで噴霧吸入するネブライザー治療も行います。
また、ご自宅にネブライザーをお持ちの方は、保険適応で吸入液の処方いたします。また、ご自宅での鼻洗浄も指導させていただきます。

【治療経過について】

鼻づまりや鼻汁の状態、顔の重たい感じ等症状の改善をみて、ポリープの消失や鼻粘膜の腫れ等が完全に治まれば終了です。副鼻腔に膿が残っていないか、レントゲン撮影を行い患者様と一緒に画像で確認いたします。

【副鼻腔炎の手術について】

鼻の処置や内服治療でなかなか治らない場合は、手術をおすすめする場合があります。手術は当院ではできないため、連携する基幹病院に紹介します。
現在、副鼻腔手術は、内視鏡手術が主流です。内視鏡手術では、手術中、手術後の痛みがかなり抑えられるようになり、術後の合併症もほとんどなくなりました。
ただし、中学生までは副鼻腔が成長、発達過程のため、一般的には手術は行いません。内服しているお薬で症状の改善が見られない場合には、薬の見直しも行いますのでお気軽にご相談ください。

 

監修者情報


こだま耳鼻科クリニック院長こだま耳鼻科クリニック 院長 児玉 将隆

2000年2月に愛知県瀬戸市にこだま耳鼻科クリニックを開業。地域のニーズに的確に応える医療を目指し、耳鼻科医として20年以上診療を行っている。開業前には名古屋市立大学病院、豊田厚生病院(旧:加茂病院)にて勤務し、研鑽を積む。日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会認定耳鼻咽喉科専門医、日本気管食道科学会認定専門医、日本旅行医学会認定医。


 

鼻血

原因

鼻かぜ、アレルギー性鼻炎(花粉症)や副鼻腔炎が引き金となることがあります。
高血圧が原因であったり、血液がサラサラになる薬を飲まれている方も出血しやすくなります。

 

治療

出血部位に直接、止血綿を当てたり薬品を塗ったりします。
血管を電気熱で焼く治療(粘膜焼灼術)を行う場合もあります。また、アレルギー性鼻炎(花粉症)や副鼻腔炎の治療を並行することもあります。

出血の場所

多くは、両鼻の真ん中のしきいとなる鼻中隔から出血します。
奥の方ではなく、鼻の穴の入り口から1センチくらいの所です。ただし、血圧が高い方が出血する時は、鼻の奥の方からも出血することもあります。

家庭での止血方法

鼻血が出たら、横にはならず座ったままで頭を少し前かがみにします。
小鼻を両側から、5分ほど強くつまんでください。多くの場合はこの方法で止血可能です。
なお、血液は大量に飲み込むと嘔吐しますので、飲み込まないようにしてください。

監修者情報


こだま耳鼻科クリニック院長こだま耳鼻科クリニック 院長 児玉 将隆

2000年2月に愛知県瀬戸市にこだま耳鼻科クリニックを開業。地域のニーズに的確に応える医療を目指し、耳鼻科医として20年以上診療を行っている。開業前には名古屋市立大学病院、豊田厚生病院(旧:加茂病院)にて勤務し、研鑽を積む。日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会認定耳鼻咽喉科専門医、日本気管食道科学会認定専門医、日本旅行医学会認定医。


 

嗅覚障害

嗅覚(におい)について

においは、脳に近い鼻の上の方(嗅粘膜)で感知しています。
においがわからなくなると、味の感覚も鈍ってしまいます。

原因

原因不明の場合も多くありますが、副鼻腔炎(ちくのう症)、アレルギー性鼻炎、鼻茸(ポリープ)、ウイルス感染が主な原因となります。

検査

内視鏡検査:鼻の中を内視鏡で詳細に観察します。
画像検査:レントゲン検査や、場合によってはCT検査を行います。
アリナミン検査:アリナミン液を静脈に注射して、自身の息からその成分のにおいを感じ取る検査です。その結果からにおいの回復の見込みを推測します。

 

治療

原因疾患があれば、まずその治療を行います。
必要に応じて、ステロイドの点鼻、ビタミン剤、漢方薬などを投与することがあります。

 

 

監修者情報


こだま耳鼻科クリニック院長こだま耳鼻科クリニック 院長 児玉 将隆

2000年2月に愛知県瀬戸市にこだま耳鼻科クリニックを開業。地域のニーズに的確に応える医療を目指し、耳鼻科医として20年以上診療を行っている。開業前には名古屋市立大学病院、豊田厚生病院(旧:加茂病院)にて勤務し、研鑽を積む。日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会認定耳鼻咽喉科専門医、日本気管食道科学会認定専門医、日本旅行医学会認定医。


 

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