のどの病気

病気の話

嗄声(声がれ)

原因

嗄声(声がれ)は風邪をひいたときや、大きな声を出したりしたときに起こりやすい症状です。通常、のどの奥にある声帯と呼ばれる器官が振動して空気を振動させてでる音が声となって聞こえます。嗄声の起きているときには声帯に炎症が起きている、けいれんしているなどの変化が起きていることがあります。ただし、炎症やけいれん以外にも声帯結節(ポリープ)ができていたり、声帯がうまく閉まらなくなる神経の異常(反回神経麻痺)、喉頭がん、咽頭がんなどが原因となっていることもありますので、風邪や声の出しすぎなど思い当たることが無かったり、長くつづく場合には詳しく検査することをオススメします。

症状

通常時の声が出にくくなることが特徴で、
・ガラガラとした声
・声がかすれる
・弱々しい声
といった症状が見られます。
風邪や声の出しすぎの場合、1日~数日の場合もありますが、声帯結節や喉頭がん、咽頭がん、反回神経麻痺などの場合は長期間続きます。特に喉頭がん、咽頭がんは放っておくと命にかかわることもあるので、注意が必要です。

治療

嗄声の原因は様々あるため、まずは原因を調べることから始めます。こだま耳鼻科クリニックでは、鼻からファイバースコープを挿入してのどの奥の状態を確認します。声帯の状態を見ながら、「エー」「イー」と声を出していただき声帯の動きやできものが無いか、炎症の有無などを調べます。ご自身でも状態を確認していただけるようのどの奥の状態をカメラで撮影し、映像と写真でご覧いただき治療計画を立てていきます。
ウイルスや細菌などによる風邪が原因でのどに炎症が起きている場合には、かぜ症状の治療を進めます。また声の出しすぎの場合には、できるだけ声を出さないようにしていただき、声帯に無理をさせないことも大切です。
無理に声を出そうとすると、気管に空気が通り声帯の粘膜が乾燥して炎症が治りにくくなったり、けいれんが続くこともあります。どのような原因であっても、治療の基本は声を出さないことです。
声帯結節や喉頭がん、咽頭がん、反回神経麻痺など手術やより専門的な治療が必要な場合は、治療可能な基幹病院への紹介を行います。
ただの風邪と思っていても長く続く場合には、思わぬ病気が潜んでいることもありますので、声が出にくい、かすれるなどの症状がある場合はお気軽にご相談下さい。

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