感染症の病気

病気の話

溶連菌感染症

症状

のどの痛み、発熱や頸部のリンパ腺腫脹が起こります。
舌表面が赤くブツブツ(イチゴ状)になったり、全身に発疹が現れることもあります。

原因

A群溶血性連鎖球菌(溶連菌)という細菌に感染して起こります。
この菌は感染力が強く、一度かかると繰り返しかかることがあります。

検査

外来で簡易検査を行い、のどの粘液を取ります。数分で判定できます。

治療

抗菌薬を1週間程度服用します。薬を飲み始めて2〜3日もすると症状が軽くなりますが、症状が消えてもきちんと最後まで薬を飲み続けてください。
途中で薬を中断すると、再発したり、腎炎などの合併症を引き起こすことがあります。

 

監修者情報


こだま耳鼻科クリニック院長こだま耳鼻科クリニック 院長 児玉 将隆

2000年2月に愛知県瀬戸市にこだま耳鼻科クリニックを開業。地域のニーズに的確に応える医療を目指し、耳鼻科医として20年以上診療を行っている。開業前には名古屋市立大学病院、豊田厚生病院(旧:加茂病院)にて勤務し、研鑽を積む。日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会認定耳鼻咽喉科専門医、日本気管食道科学会認定専門医、日本旅行医学会認定医。


 

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